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明日目が覚めたら 僕は

「秘密」二次創作サイトです

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sorry8

 03, 2017 00:29
さすがに徹夜で捜査する研究室は
なかったようで、科警研には
二人が一番乗りで出社した。


「あの。トップシークレットの案件って・・・?」

何の説明もないまま
連れてこられた青木はさすがに
出社するなり、そう尋ねる。
「ああ、もうすぐ応接に来客があるから」
所長室で書類を整えると薪はその内容に隈なく目を通す。


ふと足音が近づいてくるのがわかる。

「何か、飲み物を用意しますか?」
と言うと、薪は いや、かまわんだろう。と気のない返事をした。

ガチャ。
とドアが開く。


そこには先日ウィンドウ越しに見かけた長町が立っていた。


思わず。
昨日の詮のことを思い出しこぶしを固く握る。

「悪いな。朝早くから」
そう言って。

青木には目もくれず。
薪に話しかける。

「ここだと誰か来るかもしれない。奥の部屋を
案内する」

そう言って薪は長町を促す。

どことなく。
疲れた様子の彼は。
いつもの軽口をたたく彼とは正反対であるのが気になった。


長町が応接のソファに腰かけたのを見て
薪は青木に目配せをしてそのまま席を外す。


「あ、コーヒーでいいですか」
青木がそう言うと

ああ。なんでも。
と長町が答える。

ドアを
パタンと閉めると
薪がそこに立っていて
廊下に出ろという。


「おかしいだろ。あの様子」
青木を上目づかいで見つめながら
眉を寄せた。


黙ってうなずく青木に
薪は続けて言う。

「あいつ一人で解決できないほど
事は大きくなってしまっている」

そう言って。
黙って一枚の紙を青木に渡す。


「それを読んだら。やはりコーヒーを。」

そう言って薪はまた応接に戻っていった。






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