明日目が覚めたら 僕は

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sorry2

 26, 2017 21:51
「あれは深刻だね」

そう言って。
スタバの奥のソファ席で
詮はソイラテにゆっくり口を付ける。
詮は断然マグカップ派だ。
あの小さい穴の蓋が大の苦手だから。

何度も唇や舌をやけどしそうになって
酷い思いをしたのは一度や二度ではない。

そんな大人ぶった口調で
もっともらしいことを言っている
小学生に、
まるでむしろ上司に対しての受け答えさながら。
青木は深く頷きながら神妙な顔で答える。

「それって。長町さんが浮気してるってことですか」

詮はまっすぐにそのメガネの奥の瞳を見つめて言う。

「そうだろうな。あいつの浮気相手がママに別れろって詰め寄ったらしい」

そういう言い方も。
父の薪にそっくりで。
ただ一つの違和感は。
ソファの横にはランドセルが置いてあるところだ。

「すみれさん、どうする気ですかね」
心配そうに青木は詮をまっすぐに見つめると、
詮はちょっと意地悪そうな顔をした。

その顔が薪にあまりにもそっくりで
思わず青木は 「わっ」と声を上げた。

「なんだよ。」
とため口で言うのは、
青木のことを自分の友人かなにかだと思っているのかもしれない。

その時。
詮はマグカップをそっとテーブルに置いて。
青木のその手に自分の小さな手を差し伸べる。

そしてぎゅっと。
その大きな手を握った。
すべすべのそして滑らかなその肌触り。

はっとして詮の顔を見つめると
目をキラキラさせて。
この上なく可愛らしい顔で見つめている。


「青木さん。僕からのお願い、聞いてくれる・・よね」





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COMMENT - 2

Sat
2017.01.28
22:50

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Sat
2017.01.28
23:52

柏木 けい #-

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Re: はじめまして

初めまして。
コメントとてもうれしいです。ありがとうございます!

私も詮と青木さんの二人のシーンは自分で書いていても目に浮かぶ場面だったので、
そう言っていただけてうれしいです。

オリキャラが際立ってしまい、今回は特にそういう設定になってしまうので
どうかな・・と思っていたところでしたので励みになりました。


変わった設定ばかりですが、覗いていただけると嬉しいです。
これからもよろしくお願いいたします。

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