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B side

 16, 2017 00:28
深い眠りから
徐々に醒めるとき。

無意識に隣の腕をそっと
触る。
そしてその存在に安堵する。
僕の腕とは比べ物にならない
たくましいこの腕を。
僕は好ましいと思っている。

気持ちよさそうに
毛布に包まれている様は
大きな蓑虫のようで
ふとカフカの「変身」を思い浮かべた。

そしてもう一度その頬に触れ、
人間であることに安堵する。

初春の朝は
まだ少しだけ肌寒い。

素直な顔をして眠る
こいつの顔を
見つめるこの時間は。

至福の時だ

―――

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