「秘密」二次創作サイトです
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パリにて(21)
うちのボス、今日朝帰りよね。
どう見てもそうよね。
ネクタイ同じよね。


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パリにて(20)
気がつくと朝のコーヒーの匂いで目が覚める。
彼女がキッチンで朝食を作っている。

あのままなんとなく目を閉じて二度寝してしまったらしい。

「薪さん、着替えて。シャワー浴びてきたら?」と促され、
ふと、すみれ、と呼びとめる。
なに?と近寄る彼女をギュッと抱きしめて

「好きだよ」と囁きキスをする。

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パリにて(19)
ふと、窓から差し込む薄い光に気づき
薄目をあける。

いつもと違うパリの街並みが
新鮮だと思う。

数時間前の記憶が
寝ぼけた頭の中で次第にクリアに
なっていく。

気づけば裸のまま寝てしまったらしい。

そしてとなりで眠る
彼女をいとおしくなでる。

疲れはてたのか
小さく丸まって
寝息をたてている。
彼女の顔はいつも通り
穏やかだ。
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パリにて(18)
薪・・と呼びかけようとした瞬間、
後ろから抱きしめていた彼の腕が
するっと抜け落ち、
一瞬のうちに今度は
正面から抱きしめられた。

思わず身体が強張った。
その私の髪の毛を優しくそっとなでる。

「嫌ならやめるから」

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パリにて(17)
食事が終わると、
片づけ、手伝うよ。そう薪は申し出た。
え~、大丈夫よ。と言いながらも
すみれは、一瞬考えて、
「ん。じゃあひとつお願いしてもいい?」
と返事をする。

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パリにて(16)
「適当に座っていて」
彼女は部屋に入ると上着を脱ぎ
ソファにかけて自室に向かった。
薪に預けた荷物を置きに行ったらしい。

パリのひとり暮らしと聞いて
狭いアパートを想像していたが、
聞けば数年前まではご両親と暮らしていて
ご両親がベルギーで暮らす際にこの部屋はそのまま
にして彼女が住んでいるのだという。

その割に家具も少なく、
大きな白いソファの存在感が際立つ。

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パリにて(15)
彼女の住むアパートメントに到着すると
彼女は「ちょっと待ってね。すぐ戻るから。」
そう言って
階段を駆け上がり、
「あ、、、」っと思い出し、また戻ってきた。

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パリにて(14)
11月のパリの日の入りは早い。
夜が長いこの季節。
彼女を待ち合わせの場所で
一人にさせたくない一心で
気持ちと同様、速足で歩く。

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パリにて(13)
その日の仕事はフランスではじまるMRI捜査員の
研修の打ち合わせと、来週のアメリカ出張のスケジュールの確認、
シンポジウムに午後から出席した後に
夕方からインタビューがひとつ入っていた。

インタビュアーの質問が余りにも個人的なことに
及んできたあたりから、早々にまとめて話を切り上げ
執務室へ戻ってきた。

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パリにて(12)
11月半ば。シャンゼリゼ大通りに
クリスマスマーケットが立ち並び始めた。
小さなかわいらしいお店が煌めいている。

せっかく今、ここに住んでいるのだもの。
そこでしかできないことをしたほうがいいわ。と
すみれに言われてここにやってきた。
が、来たかったのはどうも彼女のほうらしい。

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