予感1

 10, 2017 00:16
※本章とは全く関係ない設定となっています。
 ご了承ください。


港区の都会のど真ん中にある
閉ざされた学園。

ここはイギリスのイートン校を
忠実に模している。

特徴ある個性的な
全寮制の男子校。

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予感2

 10, 2017 23:41
「この独特の空気を大きく吸い込んで僕は今、ここで
初めてこの学園の一員となれしことを心からの喜びと・・」

壇上で響き渡るのは
心地よいトーンの澄み切った声。

総代はもちろん。
今年度の入試で満点を取ったという
稀に見る天才のあの、あいつだ。

予感3

 16, 2017 00:53
その日の晩。

それは起きた。

予感4

 16, 2017 08:18
石畳が引き詰められた
構内を黒いマントがはためく。

軽快にカツカツと小走りで
駆けていく様子に
同級生達が足をとめた。


「特寮生?誰?」

「薪だろ。」

「え、あの、例の?」



―――

予感5

 17, 2017 23:44
入学してみれば。
当初の憂鬱さは消え去っていた。

それはこれ以上ないほどの
充実したカリキュラムと
全寮制という密度の濃い
人間関係の構築の賜物に他ならない。

閉ざされた生活。
しかしそれはそこにいるものにとっては
ある者にとって楽園であり、
またある者にとってはシェルターであり、そして
またある者にとっては「すべて」となる。

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