「秘密」二次創作サイトです
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さよならの詩(1)
それはまるで春の突風のような
知らせだった。

「papa, je veux le voir!」(パパ、会いたい!)


一通のメールが届いたのは
春の若葉が輝き出した気候のころだった。




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さよならの詩(2)
え。


一瞬すみれの表情が硬くなる。
でも・・。と言いよどむその表情を
薪はなんと捉えるべきなのかと思いあぐねる。
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さよならの詩(3)

生まれて初めての一人旅。
詮は怖さや緊張というよりも
むしろこれから先の日本でのことを考えて
心が躍るような感覚で飛行機に乗り込んだ。


この長いフライトの先には
パパが待っている。


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さよならの詩(4)
前日。
薪は青木と都内の店で食事をとっていた。

青木の東京出張の日の夜は
二人で過ごすのが暗黙の了解となっている。
第九での打ち合わせが終わり、
二人はいつもの店で落ち合う。

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さよならの詩(5)
空港は行き交う人々の波が
満ちてはひき、ひいては満ちる。

そんな場所だ。


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