こちらからご覧ください。

 10, 2037 21:17
★ 第一部-------------------

第一章 出会い  (10)

第二章 惹かれあう二人 (12)

第三章 日本にて・写真の秘密  (4)

第四章 ブリュッセルへ  (11)


第五章 パリでの生活  (14)

第六章 ルクセンブルクでの出来事  (5)

第七章 日本にて (4)

第八章 歩みだす二人  (12)

第九章 新しい命  (7)

第十章 東京 (42)


★第二部-------------------


第一章 転機 (10)

第二章 秘密 (12)

第三章 二人の秘密 (23)

第四章 さよならの詩 (15)

第五章 最後の恋 (15)

第六章 春の嵐 (17)

第七章 柳は緑花は紅 (16) 

第八章 深爪 (12)

第九章 想い (11)

第十章 罠(9)

第十一章 外科室

★番外編-------------------


・大切なもの(5)

・手紙その後

・婚約者 (2)

・桜の木の下で

・リボン

・タナトス

・青空

・憧れの人 (7)

・残業

・ライバル

・幸せ

・クリスマスツリー

・十六夜

・探し人

・永遠に

・永遠に2

・初雪


★番外編・鈴薪編--------------------

・同級生

・葉桜のころ (4)

・嵐の夜だから1

・嵐の夜だから2

・嵐の夜だから3




スポンサーサイト

あなたに会いたくて 1

 29, 2017 00:47
映像が僕に囁いている。

「会いたかった。薪さんあんたは今
俺を見ているはずだ。」

そう言って貝沼は嬉しそうにまっすぐ鏡に
映った自分の顔を満足そうに眺めている。

B side

 16, 2017 00:28
深い眠りから
徐々に醒めるとき。

無意識に隣の腕をそっと
触る。
そしてその存在に安堵する。
僕の腕とは比べ物にならない
たくましいこの腕を。
僕は好ましいと思っている。

気持ちよさそうに
毛布に包まれている様は
大きな蓑虫のようで
ふとカフカの「変身」を思い浮かべた。

そしてもう一度その頬に触れ、
人間であることに安堵する。

初春の朝は
まだ少しだけ肌寒い。

素直な顔をして眠る
こいつの顔を
見つめるこの時間は。

至福の時だ

―――

A side

 10, 2017 00:30
眠りから覚めるとき。
一番最初の感覚はなんだろうと
毛布の中でふと思う。

初春の朝は
まだ少しだけ肌寒くて
肌に触れる毛布の柔らかさに
全身を埋もれさせる。

至福の時だ

月光梅

 15, 2017 23:18
上京してから何年経っただろう。

コンクリートの道を淡々と歩く。
ただ無表情に。
ただ当たり前のこととして。


毎日通るこの道だが、
ふと角を曲がると
一瞬懐かしい香りが鼻をかすめた。

青木はクンクンと犬のように鼻を動かす。

―――

WHAT'S NEW?